保育特集


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育士って
どんな仕事?

「子どもが好き」「幼い子どもの成長に携わる仕事がしたい」など、夢を持って保育士の資格取得を目指している方は多くいます。その中でも、保育士が毎日どのような仕事を行っているかなど、詳しい内容までは意外と知らない方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、保育士の仕事内容ややりがいなどを詳しく解説していきます。

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育士の仕事に
求められることは?

保育とは「集団施設保育」と「家庭保育」のふたつ含むのが一般的です。ただし、狭義においては保育園などの施設で保育士が乳幼児の支援をすることを「保育」と呼ぶこともあります。通っている子どもの多くが、1日の中で多くの時間を保育施設で過ごしています。そのため、一人ひとりの子どもが施設で安心・安全に過ごせるのはもちろんのこと、さまざまな遊びや生活を通して、情緒豊かに成長していけるように保育士は必要な支援をしていかなければなりません。加えて、園では集団生活を通して子ども自身が人間関係を学んでいくことも期待されています。保育士は子どもの大切な命を預かる仕事でもあります。そのため、安心・安全な環境で年齢に応じた適切な教育を行っていくことが、保育士には求められているといえるでしょう。

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育士の主な
お仕事

働く場所や仕事の内容は
施設により様々ですが、
共通している主な仕事は
以下の通りです。

1, 生活リズムを
身に付けさせる

年齢や月齢によっての違いはありますが、保育士が保育をする子どもには一人でできないことも多くあります。食事や排せつや着替えなど、子どもが必要としていることを手助けします。

2, 身の回りのお世話

上記の通り子供に必要なお世話を通じて、生活習慣を身につけさせるのも保育士の仕事です。

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3, 歳に合わせた
成長をサポート

さらに年齢が大きくなるにつれ、集団生活をする上でルールを守ることを覚えさせたり、仲間との接し方や遊び方などを教えたりもします。

4, 保護者への対応

子どもの体調や行動について保護者に連絡したり、保護者が持つ育児の悩みなどの相談に乗るなど、預かる子どもだけでなく親に対しての仕事もあります。

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1日の仕事の流れは
具体的にどんな感じ?

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朝のお仕事

・その日の業務の確認
・教室の掃除や換気
・引き継ぎ事項を職員同士で共有
・登園した園児の健康状態などをチェック
・朝の会
・クラス別の保育
 (歌や工作、運動、手遊び、読み聞かせなど)

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おひるのお仕事

・昼食の準備(配膳の準備、食育指導)
・片付けや手洗い、歯磨きなど
・お昼寝時間の補助
・連絡帳の記入
・行事の準備
・おやつの準備

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夕方のお仕事

・帰りの会
・保護者のお迎え
・掃除
・明日の準備
・保育日誌の記入

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Q&A

保育士の仕事には
体力が必要?

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上記の保育士の1日の仕事の流れを見ると、保育時間以外にも多くの作業や会議を行っていることが一般的であり、数ある職種のなかでもある程度の体力を要する仕事といえるでしょう。運動会や卒園・入園の時期には残業が必要なことも多くあるため、この頃は保育士にとって特に忙しい時期といえます。

保育士の勤務時間は
どのくらい?

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保育士は肉体労働というイメージが持たれることも多く「長時間勤務しているのではないか」と考えている人も多いと思いますが、実際は1日あたり8時間程度の勤務時間になることが多いです。保育園などの施設ではシフト制を導入していることも多いので、職員によって勤務時間が異なるケースがほとんどです。

シフトの調整方法は?

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たとえば、保育園で延長保育や早朝保育などを実施している場合には「早番・中番・遅番」という3交代制を導入しているケースが多くなっています。一方、早朝保育などがない施設なら「早番・遅番」の2交代制を導入してシフトを組んでいることもあります。

土曜・日曜日は
休めるの?

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保育園によってはひと月に2~3回程度、土曜日に全体で職員会議を行っているところもあります。職員会議の後には制作物の作成やイベントの準備を行うことも多いので、土日をフルで休むのは難しいといえます。土日の休日保育がある保育施設の場合には、職員が交代しながらひと月に1~2回程度出勤する点も念頭に置いておきましょう。

育士の
やりがいとは?

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子どもの成長を
感じたとき

保育園で子どもが過ごす時間はとても長いので、近くでお世話をしている保育士は毎日小さな成長を感じたり、新たな発見をしたりします。そのため、子どもが成長していくことをやりがいと感じている保育士は非常にたくさんいます。

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子どもから
必要とされたとき

保育園には赤ちゃんや2~3歳くらいの子どもも多く、自分ひとりでは何もできない園児もたくさんいます。すると、多くの子どもが先生を頼ったり、助けを求めたりします。「子どもたちから必要とされている」と実感できるときというのは、保育士がやりがいを感じられる瞬間のひとつといえるでしょう。

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保護者と良好な
信頼関係が築けたとき

子ども自身が「保育園が好き」「先生と過ごす時間は楽しい」と感じてくれていれば、子どもは家に帰ってからも保育園や先生の話を親にたくさんするものです。子どもが「保育園は楽しい」と家庭で話していると、親もおのずと保育園や保育士のことを信頼するようになるでしょう。

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子どもたちと季節の
行事に取り組める

社会人として会社勤めをしていると日々の業務に追われ、季節の行事を気にすることはほとんどなくなります。しかし、保育施設で働いた場合、七夕や節分など、日本特有の行事に子どもたちと取り組んでいきます。季節の行事に敏感な職場はそれほど多くはないため、四季折々の行事が体験できるのは保育士として働く際の魅力のひとつといえるでしょう。

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卒園後、立派に成長した
子どもに出会ったとき

子どもが保育園で過ごす時間はとても長いので、保育士として子どもたちにしてあげられることはたくさんあります。保育園でのさまざまな体験を通して子どもが少しずつ成長していくのは、保育士にとってこの上ない喜びといえるでしょう。そうはいっても、子どもは成長すると卒園し巣立っていきます。卒園してから数年経ち立派に成長した姿を見ると、子どもの成長を間近で見て、応援してきた保育士は大きな喜びに包まれるものです。

いかがでしたか?

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保育士が1日にしなければならない仕事内容はとても多いので、通常の業務をこなすだけでも大変です。ですが、保育士の仕事は社会的に大きなニーズがあり、やりがいを感じられる瞬間もたくさんあるのです。特に子どもの成長にダイレクトにかかわっていけるという点は、保育士の仕事の最大の魅力と言えるでしょう。保育士という仕事は、とても魅力があり、やりがいあふれる職業です。この機会に保育士を目指して、保育士の勉強をはじめてみませんか?

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